目次
結論
例えば、3回「Hello!」と表示する場合は以下のように書きます。
for(int i = 0; i < 3; ++i)
{
std::cout << "Hello!" << std::endl;
}
処理内容の意味はこうなります。
for("開始時処理"; "ループ終了条件"; "ループ毎の処理")
{
"処理";
}
for文とは
for文とは、ざっくり説明すると「〇〇回繰り返して処理をする」ということです。
for文は、if文と同じく必須で覚える必要のある文法です。
C++に限らず、すべての言語で出てくるので、ぜひマスターしてくださいね!
if文についてはこちらのページで解説しているので、ぜひご覧ください。
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for文の書き方
for文は以下のように書きます。
for("開始時処理"; "ループ終了条件"; "ループ毎の処理")
{
"処理";
}
文字で書くとおそらく分かり辛いと思いますので、具体例を示します。
例えば、3回「Hello!」と出力する場合は以下のように書きます。
for(int i = 0; i < 3; ++i)
{
std::cout << "Hello!" << std::endl;
}
全体のソースコードはこちら
#include<iostream>
int main()
{
for (int i = 0; i < 3; ++i)
{
std::cout << "Hello!" << std::endl;
}
return 0;
}
処理の流れを図で表すと、以下のようになります。
flowchart TD A["変数 i を 0 で初期化 (int i = 0)"] B["i が3未満か判定 (i < 3)"] C["i に 1 を足す (++i)"] D["Helloと表示する"] A --> B B -->|"i が 3 未満"| D D --> C C --> B B -->|"i が 3 以上"| ループ終了
このような流れで処理をすることによって、for文の中の処理が繰り返されるようになります。
プログラミング初心者の場合は、以下のように暗記してしまうのも一つの手です。
for(int i = 0; i < "ループしたい回数"; ++i)
{
"処理";
}
“ループしたい回数”の部分を、数字に置き換えるだけで、中身の処理が指定した回数実行されます。
for文の中身について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
for文を書けるようになると、プログラミングの幅がぐっと広がります。
また、極論ですが if文 と for文 が書けるようになると、どんなコードでも書けるようになります。
皆さんのお役に立てたなら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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